2012年3月29日木曜日

付3 出願済み特許 - 春ウコン研究会


【発明の名称】 末期癌等治療用医薬組成物

【発明者】
 【氏名】松井 良業
 【氏名】粕渕 辰昭

【課題】
 癌、特に末期癌、糖尿病、うつ病、歯槽膿漏、歯周 病、蓄膿症、慢性的喀痰症、類天疱瘡、風邪、ヘルペス、インフルエンザ、C型肝炎、MRSA感染症、シェーグレン症候群、帯状疱疹、網膜症(糖尿病性の場 合を含む)、緑内障、ドライアイ、関節炎、ヘパーデン結節、花粉症、喘息、卵巣膿症、または高血圧症を含む免疫系が非自己と認識する疾患を治療できる医薬 組成物を提供すること。また、これらの疾患を同時並行的に治療できる医薬組成物を提供すること。

【解決手段】
 強力な免疫賦 活剤である春ウコン(wild turmeric)を主剤とすることを特徴とする、免疫系が非自己と認識する種々の疾患を治療するための医薬組成物。本医薬組成物は摂取量に摂取最適値を 有し、用法用量が極めて重要になる。また、本医薬組成物は副作用の殆どない、安価かつ簡便な経口剤である。

特許請求の範囲】
【請求項1】
春ウコンを主剤とすることを特徴とする癌、糖尿病、うつ病、歯槽膿漏、歯周病、蓄膿症、慢性的喀痰症、類天疱瘡、風邪、ヘルペス、インフルエンザ、C型肝 炎、MRSA(メリシチン耐性黄色ブドウ球菌)感染症、シェーグレン症候群、帯状疱疹、網膜症(糖尿病性の場合を含む)、緑内障、ドライアイ、関節炎、ヘ パーデン結節、花粉症、喘息、血小板減少、卵巣膿症または高血圧症治療用医薬組成物。

【請求項2】
春ウコンの質量に対しより少ない質量の秋ウコンを含有する、春ウコンと秋ウコンの混合物を主剤とすることを特徴とする請求項1記載の医薬組成物。

【請 求項3】
体重60kgあたり、1日あたりの投与量が乾燥春ウコン換算で3~10gであって複数回に分けて経口投与されるものであることを特徴とする請求項1または 2に記載の医薬組成物。

【請求項4】
一日当たり3回以上に分けて経口投与されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の医薬組成物。

【請求項5】
乾燥粉末、顆粒または錠剤(カプセルを含む)の形態であることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項記載の医薬組成物。

【請求項6】
癌が末期癌である、請求項1~5のいずれか1項記載の医薬組成物。

【請求項7】
末期癌が末期固形腫瘍である、請求項6記載の医薬組成物。

【請求項8】
末期固形腫瘍が、直腸癌、肺癌、肝臓癌、胃癌、食道癌、大腸癌、腎臓癌、膵臓癌、子宮体癌、前立腺癌、膀胱癌および消化管膜間質性腫瘍からなる群から選ば れる、請求項7記載の医薬組成物。

【発明の詳細な説明】

【技術分野】

【0001】
本発明は癌(腫瘍)、特に末期癌(末期腫瘍)治療用医薬組成物およびその製造に関する。また、本発明は、糖尿病、うつ病、歯槽膿漏、歯周病、蓄膿症、慢性 的喀痰症、類天疱瘡、風邪、ヘルペス、インフルエンザ、C型肝炎、MRSA(メリシチン耐性黄色ブドウ球菌)感染症、シェーグレン症候群、帯状疱疹、網膜 症(糖尿病性の場合を含む)、緑内障、ドライアイ、関節炎、ヘパーデン結節、花粉症、喘息、血小板減少、卵巣膿症または高血圧症など、免疫系が非自己(異 物)と認識する疾患の治療用医薬組成物およびその製造にも関する。
本発明は、癌(腫瘍)、特に末期癌(末期腫瘍)治療用医薬組成物に関する。また、本発明は、糖尿病、うつ病、歯槽膿漏、歯周病、蓄膿症、慢性的喀痰症、類 天疱瘡、風邪、ヘルペス、インフルエンザ、C型肝炎、MRSA(メリシチン耐性黄色ブドウ球菌)感染症、シェーグレン症候群、帯状疱疹、網膜症(糖尿病性 の場合を含む)、緑内障、ドライアイ、関節炎、ヘパーデン結節、花粉症、喘息、血小板減少、卵巣膿症または高血圧症など、免疫系が非自己(異物)と認識す る疾患の治療方法にも関する。

【背景技術】

【0002】
癌の治療法としては、大きく分けて手術による外科療法、放射線照射による放射線療法、および制癌剤による化学療法が主として行われ、その結果、社会復帰す る患者も多い(約50%が復帰)。しかし、一方では残念ながらこれら施術によっては癌の進行および/または転移をくい止めることができず、余命何ヶ月と宣 告されるような、いわゆる末期癌といわれる状態に陥る患者も多い(約50%が死亡)。
末期癌という用語は、一般に広く使用されているわりには医学上はっきり定義されているわけではない。たとえば、種々の治療が施されたにもかかわらず、癌の 進行を止められないために、医師による積極的な治療行為から、患者の精神的および肉体的苦痛を取り除き、生命の終末期をできるだけ平安に過ごせるためにホ スピス・ケアや自宅での療養に移行させるべきであると医師により判断されるような癌状態またはそれと実質的に同等又はそれに近い重篤な癌の状態が慣習的に 末期癌と呼ばれている。
このように末期癌においては、副作用のつよい治療は患者に苦痛を与えるだけでなく余命を縮めるだけであるから、あきらめずに末期癌を克服しようとすれば、 副作用の少ない漢方生薬が好ましいものと思われる。フコイダンや単子菌類は抗腫瘍効果があるとされているので、日本ではこのような目的でそれらが使用され ることがある(例えば、特許文献1参照)が、重篤な末期癌に対する効果は明らかにされていない。

【0003】
一方、中国では、破壁霊芝胞子、白花蛇舌草等の漢方薬処方が末期癌治療剤に用いられている。これらの漢方薬は主として中国で長期間にわたり使用され、また 日本でも一部で使用されてきたが、一般に普及し周知となるほどに顕著な効果を示すものとはいえないし、きわめて高価であって、誰にでも使用できるというも のではない。
また、秋ウコンの主要成分であるクルクミンの制癌効果を膵臓癌、多発性骨髄腫および直腸癌等について米国NIHが臨床研究中である。これは秋ウコン (Turmeric)を使ったカレー粉を食材とする料理を常食とする地域の直腸癌等の発生率が統計的に他地域と優位な差があると判断されてなされているも のである。中間報告としては、秋ウコンのある成分は抗癌活性があると思われるが、最近の研究ではクルクミンは毀損細胞の除去の機能を担っているタンパク質 p53の分解を引き起こすので、かえって腫瘍の増殖を促進する可能性があるとも警告している。さらに、田七人参、ウコンおよびショウガ3種の混合生薬又は その抽出物が強力な抗酸化作用を有するので老化や生活習慣病に治療効果が有ると共に癌にも効果が期待できるということも知られている。
春ウコンおよび/または秋ウコンを含む製品は健康食品として既に数多く市販されているが、これまで春ウコンの制癌効果について具体的なin vivoのデータは報告されておらず、ましてや春ウコンが末期癌にも効果があるという報告はない。

【0004】
一方、糖尿病については、スルフォニルウレア剤(SU薬)、ビグアナイド剤(BG薬)、αグルコシダーゼ阻害剤(αGI薬)やフェニールアラニン誘導体等 の経口血糖降下剤あるいはインシュリン製剤が食餌療法、運動療法と共に用いられているが、長期投与に伴ってこれらの薬剤に対する応答性が低下したり膵臓機 能が低下する等の問題点も指摘されている。また、C型肝炎、インフルエンザ等のウイルス感染に伴う疾患については、今なお有効な抗ウイルス剤は少なく、そ の効果も限定的である。MRSA(メリシチン耐性黄色ブドウ球菌)感染症についても、バンコマイシンおよびリネゾリドを含むごく限られた治療剤しか得られ ていない。

【0005】
【特許文献1】特開2005-304488
【特許文献2】特開2003-26593
【発明の開 示】
【発明が解決しようとする課題】

【0006】
本発明により、癌、特に末期癌、糖尿病、うつ病、歯槽膿漏、歯周病、蓄膿症、慢性的喀痰症、類天疱瘡、風邪、ヘルペス、インフルエンザ、C型肝炎、 MRSA(メリシチン耐性黄色ブドウ球菌)感染症、または高血圧症の治療用医薬組成物が提供される。また、本発明により、末期癌、糖尿病、うつ病、歯槽膿 漏、歯周病、蓄膿症、慢性的喀痰症、類天疱瘡、風邪、ヘルペス、インフルエンザ、C型肝炎、MRSA(メリシチン耐性黄色ブドウ球菌)感染症、シェーグレ ン症候群、帯状疱疹、網膜症(糖尿病性の場合を含む)、緑内障、ドライアイ、関節炎、ヘパーデン結節、花粉症、喘息、血小板減少、卵巣膿症、または高血圧 症など、免疫系が非自己(異物)と認識する疾患を治療する組成物および方法が提供される。
特に、本発明により、癌、特に末期癌、より具体的には、末期の直腸癌、肺癌、肝臓癌、胃癌、食道癌、腎臓癌、大腸癌、膵臓癌、子宮体癌、消化管膜間質性腫 瘍、前立腺癌、膀胱癌の治療用医薬組成物、および前記癌を治療する方法が提供される。
本明細書において、MRSAとはメリシチン耐性黄色ブドウ球菌を意味し、この黄色ブドウ球菌はメリシチン以外の非常に多くの抗生物質に対しても耐性を示す ので一般に多剤耐性菌とも呼ばれ、病院内で入院中の患者に発生する感染症の原因ともなっているため院内感染菌とも呼ばれる細菌である。

【課題を解 決するための手段】

【0007】
本発明は、以下の医薬組成物および方法を含む。

1)本発明は、春ウコン(wild turmeric, Curcuma aromatica Salisb.)を主剤とすることを特徴とする癌、糖尿病、うつ病、歯槽膿漏、歯周病、蓄膿症、慢性的喀痰症、類天疱瘡、風邪、ヘルペス、インフルエン ザ、C型肝炎、MRSA(メリシチン耐性黄色ブドウ球菌)感染症、、シェーグレン症候群、帯状疱疹、網膜症(糖尿病性の場合を含む)、緑内障、ドライア イ、関節炎、ヘパーデン結節、花粉症、喘息、血小板減少、卵巣膿症、または高血圧症など、免疫系が非自己(異物)と認識する疾患の治療用医薬組成物であ る。

2)本発明は、春ウコンの質量に対しより少ない質量の秋ウコンを含有する(すなわち、春ウコンと秋ウコンの質量の合計に対して、春ウコンの量 が50質量%より多く、秋ウコンの量は50重量%未満である)春ウコンと秋ウコンの混合物を主剤とすることを特徴とする1)に記載の医薬組成物でもある。

3) 本発明は、体重60kgあたり、1日あたりの投与量が乾燥春ウコン換算で3~10gであって複数回に分けて経口投与されるものであることを特徴とする1) または2)に記載の医薬組成物でもある。

4)本発明は、更に、一日当たり3回以上に分けて経口投与されることを特徴とする1)~3)のいずれかに 記載の医薬組成物でもある。

5)本発明は、乾燥粉末、顆粒または錠剤(カプセルを含む)の形態であることを特徴とする1)~4)のいずれかに記載 の医薬組成物でもある。

6)本発明の医薬組成物は、特に癌が末期癌である、1)~5)のいずれかに記載の医薬組成物でもある。

7)本発明 は、末期癌が末期固形腫瘍、とりわけ、末期の直腸癌、肺癌、肝臓癌、胃癌、食道癌、大腸癌、腎臓癌、膵臓癌、子宮体癌、前立腺癌、膀胱癌または消化管膜間 質性腫瘍である、1)~6)のいずれかに記載の医薬組成物でもある。

8)また、本発明は、1)~5)のいずれかの医薬組成物を患者に投与すること を含む、癌、特に末期癌、糖尿病、うつ病、歯槽膿漏、歯周病、蓄膿症、慢性的喀痰症、類天疱瘡、風邪、ヘルペス、インフルエンザ、C型肝炎、MRSA感染 症、シェーグレン症候群、帯状疱疹、網膜症(糖尿病性の場合を含む)、緑内障、ドライアイ、関節炎、ヘパーデン結節、花粉症、喘息、血小板減少、卵巣膿 症、高血圧症など、免疫系が非自己(異物)と認識する疾患を治療する方法でもある。

9)本発明は、末期癌が末期固形腫瘍、とりわけ、末期の直腸 癌、肺癌、肝臓癌、胃癌、食道癌、大腸癌、腎臓癌、膵臓癌、子宮体癌、前立腺癌、膀胱癌または消化管膜間質性腫瘍である、8)記載の方法でもある。

10) さらに、本発明は、体重60kgあたり、1日あたり3~10g(乾燥質量)の春ウコンを複数回に分けて経口投与することを含む、癌、特に末期癌、糖尿病、 うつ病、歯槽膿漏、歯周病、蓄膿症、慢性的喀痰症、類天疱瘡、風邪、ヘルペス、インフルエンザ、C型肝炎、MRSA感染症、シェーグレン症候群、帯状疱 疹、網膜症(糖尿病性の場合を含む)、緑内障、ドライアイ、関節炎、ヘパーデン結節、花粉症、喘息、血小板減少、関節炎、卵巣膿症、または高血圧症など、 免疫系が非自己(異物)と認識する疾患を治療する方法でもある。

11)また、本発明は、一日あたりの春ウコンの投与回数が3回以上である、10) 記載の方法でもある。

12)さらに、本発明は、癌が末期癌である、10)または11)記載の方法でもある。

13)本発明は、末期癌が末期 固形腫瘍、とりわけ、末期の直腸癌、肺癌、肝臓癌、胃癌、食道癌、大腸癌、腎臓癌、膵臓癌、子宮体癌、前立腺癌、膀胱癌または消化管膜間質性腫瘍である、 10)~12)のいずれかに記載の方法でもある。

14)さらに、本発明は、春ウコンの癌、糖尿病、うつ病、歯槽膿漏、歯周病、蓄膿症、慢性的喀痰 症、類天疱瘡、風邪、ヘルペス、インフルエンザ、C型肝炎、MRSA(メリシチン耐性黄色ブドウ球菌)感染症、シェーグレン症候群、帯状疱疹、網膜症(糖 尿病性の場合を含む)、緑内障、ドライアイ、関節炎、ヘパーデン結節、花粉症、喘息、血小板減少、卵巣膿症または高血圧症治療用医薬製造のための使用でも ある。

15)また、本発明は、春ウコンの質量に対しより少ない質量の秋ウコンを含有する(すなわち、春ウコンと秋ウコンの質量の合計に対して、春 ウコンの量が50質量%より多く、秋ウコンの量は50重量%未満である)、春ウコンと秋ウコンの混合を使用する、14)記載の使用でもある。

16) 本発明は、癌が末期癌である、14)または15)記載の使用でもある。

17)本発明は、末期癌が末期固形腫瘍である、14)~16)のいずれかに 記載の使用でもある。

18)本発明は、末期固形腫瘍が、末期固形腫瘍が、直腸癌、肺癌、肝臓癌、胃癌、食道癌、大腸癌、腎臓癌、膵臓癌、子宮体 癌、前立腺癌、膀胱癌および消化管膜間質性腫瘍からなる群から選ばれる14)~17)のいずれかに記載の使用でもある。

''【発明の効果】
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【0008】
本発明の医薬組成物は、その多くが癌、特に末期癌であると医師により宣告された胃および/または食道全摘転移癌、肝臓癌、直腸癌、肺癌、乳癌、大腸癌、前 立腺癌、腎臓癌、膵臓癌、子宮体癌、膀胱癌などの患者19例(表2)に経口投与した結果、全患者において著効を示し、全員において医師も驚く改善が見られ た。それら患者達には、体力回復を理由に医師の勧めで再度抗癌剤投与等の従来の治療法を適用したためにその副作用と思われる症状で死亡した患者が4人、患 者が自身の判断で服用を中止したために死に至った者が2人、不明が1人含まれるが、残りの12人は現在も平均3年以上生存している。一般的な癌治療剤は、 特定の癌の症例に対して20%の患者に有効であれば優れた制癌剤であるといわれている。種々の末期癌患者に広く適用でき、ほぼ100%有効でかつ副作用が ないという治療剤は今まで存在していないことを考慮すれば、本発明の医薬組成物および方法は極めて優れた効果を達成していると言える。しかし、より正確な 数値での有効率を確定するには、更なる多数の患者を対象とした統計学的な検討をする必要がある。
本発明の医薬組成物および方法は、副作用がないか又は極めて少なく、癌と共に、あるいは単独で患っている糖尿病、C型肝炎、MRSA感染症、慢性的喀痰 症、蓄膿症、歯槽膿漏、歯周病、ヘルペス、風邪、インフルエンザ、類天疱瘡高血圧症、うつ病、シェーグレン症候群、帯状疱疹、網膜症(糖尿病性の場合を含 む)、緑内障、ドライアイ、関節炎、ヘパーデン結節、花粉症、喘息、血小板減少、卵巣膿症、高血圧症等、免疫系が非自己(異物)と認識する疾患にも効果が みられる。このことは患者に対して何重もの喜びを与えるものであり、制癌剤投与による副作用も和らげるという、他の治療剤および治療方法には見られない大 きな利点がある。重篤な癌を患っているために免疫力が大幅に低下している患者が、同時に発症しているこのような病気について春ウコンが優れた治療効果を発 揮することが確認された。当然ながら、癌を伴っていない、糖尿病、C型肝炎、MRSA感染症、慢性的喀痰症、蓄膿症、歯槽膿漏、歯周病、ヘルペス、風邪、 インフルエンザ、類天疱瘡高血圧症、うつ病、シェーグレン症候群、帯状疱疹、網膜症(糖尿病性の場合を含む)、緑内障、ドライアイ、関節炎、ヘパーデン結 節、花粉症、喘息、血小板減少、卵巣膿症、高血圧症など、免疫系が非自己(異物)と認識する疾患に対して春ウコンは一層治療効果を奏するであろう。
自己免疫疾患は大変難しい病気と考えられているが、「花粉症が消える人が出てきた」「シェーグレン症候群が治まった」「関節炎が消えた」、となると、本発 明により細胞性免疫能T-1優位でよくなり、液性免疫T-2優位で悪くなる疾患が共に良くなることになる。これだけで全てを論ずることはできないが、自己 免疫疾患も、免疫系の疾患も原因は似たようなものと推測できる。

【発明を実施するための最良の形態】